スッキリ起きる方法【レム起きアラーム法】について!

皆様、おはようございます!
本日はスッキリ起きる、小技をご紹介します。

「スタンフォード式最高の睡眠」西野精治(サンマーク出版)
という本があります。

個人的には、この本の内容全てはオススメできません。
また、この本の内容を全て行おうとすると、
かなり手間がかかるのでオススメしません。
(基本、読まなくて大丈夫です)

ただし、
その中で、オススメの小技があったのでご紹介します。

それは、レム起きアラーム法です。

簡単に言うと、レム睡眠は浅い睡眠。ノンレム睡眠は深い睡眠です。
ヒトはこの二つの睡眠が交互に行っています。

浅い睡眠である、レム睡眠の時に起きると、スッキリ起きられて、
深い睡眠である、ノンレム睡眠の時に起きると、スッキリ起きづらい。
レム起きアラーム法はレム睡眠の時に起きようという作戦です!

眠り始めはレム睡眠とノンレム睡眠の周期は長いですが、
起きがけは交互の周期が短くなってきます。
この現象を利用して、レム睡眠を狙って起きる方法が
レム起きアラーム法です。

実践の仕方は、2回アラームをかける方法です。
1つ目は起きたい時間の20分前

2つ目は起きたい時間です。

*1
この時に1つ目のアラームは、小さい音で、
放っておけば勝手に消える設定に。


*2
2回目のアラームは、大きな音で、
必ず起きることができる設定に。

例えば、7時に起きたいとしたら、
7時のアラームと共に、
20分前の6時40分にもアラームをかけます。

6時40分にアラームがなる。
①この時に、レム睡眠(浅い睡眠)であれば、
小さな音でもスッキリ起きられるので、
その時に起きてしまう。

②この時に、ノンレム睡眠(深い睡眠)であれば、
小さな音では気づかないので、そのまま寝る。
そして、20分後の7時アラームがなる。
この時はレム睡眠なので(レム睡眠である可能性が高いので)、
スッキリ起きやすい。

このアラームのかけ方は、
人によって、起きがけのレム睡眠とノンレム睡眠の周期が違うので、
全ての人が20分間隔で目覚ましをかけるのが良いかは、
分かりませんが、理に適っていて面白い方法だと思います。

しかし、
*1
この時に1つ目のアラームは、小さい音で、
放っておけば勝手に消える設定に。

という部分が問題です。
このようなアラームが普通はないのが問題です。

ですので、私は1回目のアラームは静かな音楽で、
そして、2回目の絶対起きなければならないアラームは
大きめの音の音楽で設定しています。

たしかに、レム睡眠(浅い睡眠)で起きるときは、
すっと起きられる気がします。

しかし、ここで問題が、、、
1回目のアラームでスット起きられても、
後20分、時間があると思うと、

スット起きられても、後20分寝ようと思い、
2度寝してしまうことです。(意味ない?)
これは、個人の意志力によるものですが、
ここが一番難しいところです。(笑)

なにはともあれ、この原理を知っておいて損はないと思います。
皆様も、自分の睡眠の特徴に合わせて、色んな形で試してください。

本日は以上です。

ちょっとわかりづらい説明になってしまったかもしれません。
質問がある方は、来院時にご質問ください。

それでは皆様、本日も素敵な一日をお過ごしください。