イヌリン(難消化性デキストリン)の飲み方について!
皆様、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
本日は、
「イヌリンはどのように飲んでいるのですか?」
の質問にお答えします。
(イヌリンについては、以前のブログを参照ください)
私は、イヌリンを100円ショップの容器に入れて、その匙を使い、そのまま口に入れて飲み、そのあとで水で流し込みます。
(食直前に飲んでいます。)
もちろん、水に溶かして飲むのもオススメですが、私は面倒なので、匙で直接口に運んで飲んでいます。(匙が口に当たらないよう注意しつつ)
1回の量は、すりきり2杯です。
測ったところ、私が使用している匙のすりきり1杯が約3g。
2杯で6gとなります。
厚生労働省が公開している、食物繊維の食事摂取量の基準は、成人男性約21g、成人女性約18gです。
(実際の成人の平均は15g程度だそうです。)
基準が21g、18gであって、それ以上とってはいけないわけではありません。
ちなみに、LOHAStyle のイヌリンは摂取量の目安として1日5g~15g、難消化性デキストリンは、1食当たり10g~15gとされています。
私はだいたい2食のことが多いので、1食あたりイヌリンを6g(すりきり2杯)1日12gです。
イヌリンも、難消化性デキストリンも水溶性食物繊維なので、やや多めにとりすぎても危険はありません。
(必要以上に多くとると、便が緩くなります)
イヌリンや難消化性デキストリンを摂取する方で、摂取量でお悩みの方は、やや多くとっても大丈夫なので安心して摂取ください。
その上で便が緩くなったら、摂りすぎのサインですので、摂取量を減らすのがオススメです。
また、水に溶かして飲むのが面倒な方は、直接飲んでも、イヌリンは溶けやすいので飲みやすいです。
(LOHASの難消化性デキストリンはLOHASのイヌリンに比べると溶けづらいです。)
それでは皆様、本日も素敵な一日をお過ごしください。
和奏漢方堂【自由が丘】院長
薬剤師(専門:漢方)・針灸師
東京理科大学薬学部 漢方研究室 卒業
アロマテラピーインストラクター
ソフィアフィトセラピーカレッジ講師
1978年 神奈川県生まれ
自らの病気(喘息・アレルギー体質)を漢方医学で治した経験から、
自分と同じように、西洋医学では対応できない症状で苦しんでいる人をサポートしたいと思い、
2006年「和奏漢方堂【自由が丘】」を開業。
漢方薬・鍼灸など漢方医学を軸に、
伝統医学から近代医学まで分野にこだわらず、
多岐にわたる療法の中から臨床において実践・効果的な療法を研究し、
独自の治療法を確立。
患者様が安心してより健やかな生活を送れることを願い、
気の診断を利用した「漢方薬相談」や
【ネオヒーラー×ツボ刺激】の施術を行っている。