朝だるい・眠いを解消!スッキリ起きる5つの方法
朝、だるい。眠い。起きても、頭が回らない。
などで、お悩みの方もいると思います。
本日はその解消法、
朝おきがけのオススメの5つの習慣をご紹介します。
朝スッキリ起きる5つの方法とは?
①起きたら口をゆすぐ
まず、朝起きたら、口をゆすぎましょう。
【理由】寝ている間に、口の中は雑菌が増殖しています。まずは、口をゆすぎ、雑菌を吐きだしましょう。
②うがいをする。
口をゆすいだ後に、うがいをしましょう。
まずは雑菌を外にだしてから、うがいをしましょう。
(「口をゆすいだ後のうがい」は、朝だけでなく、通常時のうがいの時もオススメです。)
*うがいは、水道水で十分です。個人的には、一つまみの塩を溶かした水でのうがいがオススメです。
③歯を磨く
【理由】歯を磨くと、目が覚めやすくなります。
朝起きた時に、眠い・だるい、なかなか頭がスッキリしない。という方も多いと思います。
歯に刺激を与えると、脳が覚醒しやすくなります。
気持ち良い朝のスタートを切るためには、起きがけの歯磨きがオススメです。
頭がスッキリしやすいです。
④常温の水、または白湯を飲む。
【理由】寝ている間に、体内の水分は失われます。
汗をかいている自覚がなくても、不感蒸散といって、ヒトは知らないうちに、水分を発散しています。
血液が濃縮している可能性もあります。
ますは水分を補給しましょう。
カラダの気・血・水が巡り始めます。
量は、コップ1杯でもよいですし、「コップ1杯は多いよ。」という方は、美味しく飲める分の水をとりましょう。
この時大切なのは、冷たい水でなく、常温または、白湯がオススメです。
一番のオススメは、体温と同じ程度、36度くらいのぬるま湯です。カラダに負担がなく、しみわたります。ただし、面倒な場合は、常温の水で十分です。
朝から、内臓を冷やすのは、内臓の働きを低下させることになります。
⑤手や顔を洗う
手や顔には多くの知覚神経が集まっています。
顔や手を、なるべく冷たい水で洗うことで、脳に刺激がいき眠気が解消しやすくなります。
トピック:寝る前の水分補給について
「トイレに起きてしまうから」と言って、夜は水分を控える方がおられますが、基本的には、寝る前は常温の水か白湯を補給することがオススメです。
寝ている間に、水分が失われるからです。
量は、「必ずコップ1杯」と決めず、その時に美味しいと思える量をお飲みください。
夜寝る前、朝起きた時、両方の水分補給が大切です。
今回は、朝のオススメの習慣について書きました。皆様も宜しければ、お試しください。
少しでも、朝の良いスタートにつながれば、幸いです。
和奏漢方堂【自由が丘】院長
薬剤師(専門:漢方)・針灸師
東京理科大学薬学部 漢方研究室 卒業
アロマテラピーインストラクター
ソフィアフィトセラピーカレッジ講師
1978年 神奈川県生まれ
自らの病気(喘息・アレルギー体質)を漢方医学で治した経験から、
自分と同じように、西洋医学では対応できない症状で苦しんでいる人をサポートしたいと思い、
2006年「和奏漢方堂【自由が丘】」を開業。
漢方薬・鍼灸など漢方医学を軸に、
伝統医学から近代医学まで分野にこだわらず、
多岐にわたる療法の中から臨床において実践・効果的な療法を研究し、
独自の治療法を確立。
患者様が安心してより健やかな生活を送れることを願い、
気の診断を利用した「漢方薬相談」や
【ネオヒーラー×ツボ刺激】の施術を行っている。