花粉・黄砂・PM2.5への対策!(マスクも大事!うがいのちょっとしたポイントも!)
皆様、こんにちは。
この季節は花粉が多く飛び、そのほか黄砂やPM2.5などの空気汚染物質が増える可能性があります。
本日は、空気が汚れている春の季節の対策についてお話しします。
黄砂とは
春になると、中国やモンゴルから飛んでくる黄砂が日本の空気を汚染し、健康や生活に影響を与えます。
黄砂は、砂漠化や土地開発によって乾燥した土壌が風によって運ばれる現象で、PM2.5と呼ばれる微細な粒子が含まれています。
黄砂は、呼吸器や目の症状を引き起こしたり、アレルギーを悪化させたりする可能性があり、洗濯物や窓などに付着し、汚れや臭いの原因にもなります。
花粉や黄砂対策のポイント
- 外出時は、マスクや眼鏡を着用し、呼吸器や目を保護しましょう。特に、花粉症やぜんそくなどのアレルギーがある方は注意が必要です。
- 帰宅後は、手洗いやうがいを忘れずに行い、花粉や黄砂を体内に入れないようにしましょう。また、髪や衣服に付着した花粉や黄砂もすぐに洗い流しましょう。
*うがいのポイント:いきなり「ガラガラ、ペッ」をするのでなく、初めに「グチュグチュ、ペッ」をしてから、「ガラガラ、ペッ」をしてください。
(いきなり「ガラガラ、ペッ」は異物の粒子が喉の奥を痛める可能性があります。) - 室内では、空気清浄機や加湿器を使用して、空気の質を改善しましょう。窓やドアはできるだけ閉めておき、外からの花粉や黄砂の侵入を防ぎましょう。
- 洗濯物は、空気の汚れがひどい時は、屋内で干すか、乾燥機を使用しましょう。
- 車や自転車などの乗り物は、定期的に洗浄しましょう。特に、フロントガラスやライトなどは視界を確保するために清潔に保ちましょう。
以前に紹介した「花粉ブロック換気口フィルター アレルギー物質抑制 (貼るだけ カバー不要)」もオススメです。
花粉や黄砂で汚れた車の洗い方については、特に注意が必要です。
黄砂の粒子は荒いので、むりやりに洗車すると、車を傷つける可能性があるようです。
以下が洗車のポイントです。
- 洗車前に、ホースで車体を水洗いする。
- 中性洗剤を使って泡立てたスポンジで車を洗う。
中性洗剤は、アルカリ性や酸性の洗剤よりも車の塗装に優しいです。
泡立てたスポンジは、黄砂を包み込んでこすらずに落とす効果があります。 - 洗い終わったら、ホースで水洗いする。
- 水気を拭き取り、完全に乾かす。
初めにしっかりと、水で洗い流すことが特に大事なようです。
花粉や黄砂を含めた、空気の汚れ対策
花粉・黄砂・PM2.5・排気ガスなど空気が汚れる原因は様々あります。
春は特に、空気が特に汚れる季節です。
黄砂が飛んできていない日も、空気が汚れている日は対策が必要です。
天気予報で情報を得ることも大事ですが、直観も大切です。
外に出たときに、「今日は空気が悪い気がする」と感じる場合は、
マスクや眼鏡をした方が良いと思います。
また、うがい・手洗いの徹底も行い、上記の他の対策も参照ください。
それでは皆様、本日も素敵な一日をお過ごしください。
和奏漢方堂【自由が丘】院長
薬剤師(専門:漢方)・針灸師
東京理科大学薬学部 漢方研究室 卒業
アロマテラピーインストラクター
ソフィアフィトセラピーカレッジ講師
1978年 神奈川県生まれ
自らの病気(喘息・アレルギー体質)を漢方医学で治した経験から、
自分と同じように、西洋医学では対応できない症状で苦しんでいる人をサポートしたいと思い、
2006年「和奏漢方堂【自由が丘】」を開業。
漢方薬・鍼灸など漢方医学を軸に、
伝統医学から近代医学まで分野にこだわらず、
多岐にわたる療法の中から臨床において実践・効果的な療法を研究し、
独自の治療法を確立。
患者様が安心してより健やかな生活を送れることを願い、
気の診断を利用した「漢方薬相談」や
【ネオヒーラー×ツボ刺激】の施術を行っている。