カーリングは紳士淑女のスポーツ!?

皆様、こんにちは。

本日は北京オリンピックで盛り上がったカーリングについてお話します。

北京オリンピックでは、日本の女子カーリングチームが銀メダルを獲得しました。
私も、何試合か見ましたが、とても面白かったです。

カーリングが他のスポーツと違うところは、審判がいないということです。
すべて選手たちがお互いにジャッチして試合が決まるそうです。

まさに、スポーツマンシップの力が問われるスポーツです。

点差が開いて、ギブアップする時も、ギブアップという言葉を使わず「コンシード」という言葉を使うそうです。

「コンシード」はの語源はラテン語「完全に譲る」con+cedere 「立ち去る、譲る」)で、英語の意味としては、「譲歩する」「敗北を認める」です。

諦める・降参するという意味のギブアップよりも、相手の力を認めて勝ちを譲るという意味のコンシードの方が、カーリングというスポーツには当てはまっているのでしょう。

言葉選びから、格好いいです。

ちなみに将棋も、負けを確信した人が「まいりました」と言って試合が終わります。
その姿も格好いいです。

話がそれましたが、カーリングに審判がいないというのは本当に驚きました。
オリンピック以外でカーリングの試合の中継を観ることは、なかなかできないですが、次回観戦する時は、この点を含めて観戦します。

それでは皆様、本日も素敵な一日をお過ごしください。