サウナは体力低下時は危険。ストレス解消や自律神経調整には効果的!
皆様、こんにちは。
本日はサウナにいつ入って良いかについてお話しします。
サウナの一番の効能は汗をいっぱいかいて毒素を出すことではありません。
サウナの一番の効能は、
暑いサウナに入り、そのあとに水風呂に入り、そして休む。
その結果、体に熱と冷却の刺激を与えて、自律神経を刺激し、
自律神経を調えることにあります。
その上で、
サウナに入っていけない時は、体力低下時です。
サウナに入ることで、無理矢理に汗が出ます。
汗をかくことは、非常に体力を奪います。
ですので、
体力が低下している時
体がとても疲れている時
病気をしている時
そのような時は、サウナに入るのは控えましょう。
サウナに入ることで体調がさらに悪くなることがあります。
(暑いところからの水風呂は、非常に心臓への負担がかかりますので、
その点も注意が必要です。)
逆に、体力は十分だが、なんとなく倦怠感がある。
または、精神的ストレスが溜まっている。
このような時はサウナはオススメな場合があります。
サウナによって、いつもと違った刺激を体に与えて、
自律神経を調えることができますし、
サウナ→水風呂→休憩
を数回繰り返すことで、休憩の時に「ととのう」という、
とても気分が良い状態になる場合があります。
サウナが好きな方は、この「ととのう」状態を目指す方が多いようです。
サウナに入る前提として、サウナが気持ち良いと感じることが大事です。
サウナがとても辛いのに、無理に続けても、逆にストレスがかかります。
サウナに興味がある方は、
サウナ→水風呂→休憩
を試してみて、自分がサウナに合うかを確かめることが大事です。
サウナに入る場合は、
嗜好+自分の体調を考えて、入ってください。
それでは皆様、本日も素敵な一日をお過ごしください。
和奏漢方堂【自由が丘】院長
薬剤師(専門:漢方)・針灸師
東京理科大学薬学部 漢方研究室 卒業
アロマテラピーインストラクター
ソフィアフィトセラピーカレッジ講師
1978年 神奈川県生まれ
自らの病気(喘息・アレルギー体質)を漢方医学で治した経験から、
自分と同じように、西洋医学では対応できない症状で苦しんでいる人をサポートしたいと思い、
2006年「和奏漢方堂【自由が丘】」を開業。
漢方薬・鍼灸など漢方医学を軸に、
伝統医学から近代医学まで分野にこだわらず、
多岐にわたる療法の中から臨床において実践・効果的な療法を研究し、
独自の治療法を確立。
患者様が安心してより健やかな生活を送れることを願い、
気の診断を利用した「漢方薬相談」や
【ネオヒーラー×ツボ刺激】の施術を行っている。