春はなぜ体がだるくなるのか!?花粉症は目鼻の症状だけではない。
皆様、こんにちは。
まだ2月ですが、ここ数日気温が高くなり、今年は早くに春がきそうな気配です。
花粉の量が増える可能性もあります。
そんな季節外れの春の陽気ですが、
春は身体がだるくなりやすい季節です。
その理由は、大きく2つあります。
1.花粉
2.気温の変化(三寒四温)
まず、1.の花粉についてです。
花粉症の方は、辛い季節です。
目の症状もとても辛いですが、
鼻がグズグズになることで、呼吸がしにくくなります。
結果、身体全体の調子が悪くなりやすいです。
また、花粉症の症状が出ていない方にも影響があります。
花粉やPM2.5(汚染物質)などの異物を吸うことで、全体の免疫力が下がります。
結果、花粉症の症状はでていなくとも、なんとなく身体がだるくなる可能性が高いです。
次に、2.気温の変化についてです。
春は、気温の変化が大きいです。
環境の変化に対応するため、自律神経をしっかりと働かせなくていけないため、疲れが出やすいです。
対策としては、
ツボ療法のセルフケアを行い、なるべく頭のむくみをとることです。
全身の血流をよくしたり、自律神経のバランスを調える効果があります。
他にも、自律神経を整え、全身の免疫力を高めることが大切です。
さすがにまだ咲かないですが、
春は桜がきれいで、素晴らしい季節でもあります。
身体を大切にしながら、春をお楽しみください。
それでは皆様、本日も素敵な一日をお過ごしください。
和奏漢方堂【自由が丘】院長
薬剤師(専門:漢方)・針灸師
東京理科大学薬学部 漢方研究室 卒業
アロマテラピーインストラクター
ソフィアフィトセラピーカレッジ講師
1978年 神奈川県生まれ
自らの病気(喘息・アレルギー体質)を漢方医学で治した経験から、
自分と同じように、西洋医学では対応できない症状で苦しんでいる人をサポートしたいと思い、
2006年「和奏漢方堂【自由が丘】」を開業。
漢方薬・鍼灸など漢方医学を軸に、
伝統医学から近代医学まで分野にこだわらず、
多岐にわたる療法の中から臨床において実践・効果的な療法を研究し、
独自の治療法を確立。
患者様が安心してより健やかな生活を送れることを願い、
気の診断を利用した「漢方薬相談」や
【ネオヒーラー×ツボ刺激】の施術を行っている。