『季節の花と漢方薬』全12回

*「季節の花と漢方薬」の記事をまとめました。

第1回 「葛 クズ」について!

本日は素敵なコラムをご紹介します。

同じ漢方研究室で、和奏が尊敬する先輩の一人、
鈴木達彦薬学博士より、
以前に東京理科大出版会から出された、

『季節の花と漢方薬』
という冊子をいただきました。

この冊子は一般の学生や一般の方に向けて書かれた物で、
植物についてとても分かりやすく、また面白く説明されています。
(鈴木博士は漢方の研究の分野で、とても凄い方です。)

これは、和奏だけで楽しむのはもったいない・・・

是非、皆様にもご紹介したいと思い、
先輩に了承をえて、
先輩が理科大から了承をえていただき、
ブログに載せて良いことになりました。
達彦先輩、ありがとうございます。

下記をクリックしますと、PDFファイルが開きます。

第1回目はクズ(葛)です。

第2回 「アロエ」について!

本日は、
和奏の先輩の鈴木達彦博士のコラム
『季節の花と漢方薬』の第2回です。
今回はアロエをご紹介します。
(ボタンをクリックで、PDFファイルが閲覧できます。)

アロエヨーグルトでおなじみのアロエですが、
伝統医学的には、主に外用として火傷などに使われます。
詳しくはコラムを参照下さい。

第3回 「ミカン」について!

本日は、
和奏の先輩の鈴木達彦博士のコラム
『季節の花と漢方薬』の第3回です。
今回はミカンをご紹介します。
(上記をクリックで、PDFファイルが閲覧できます。)

本文にもありますが、ミカン科の植物の一つで、
ベルガモットは紅茶の香り付けに使われ、
アールグレイの香料であります。

ベルガモットは精油でも販売されており、
通常の紅茶に、ベルガモットの精油を垂らすと
アールグレイ風になります。

しかし、日本では精油は雑貨の扱いのため、
飲用を禁止しておりますし、
アールグレイを飲みたい場合は、
アールグレイを買った方が美味しいです。

ですので、紅茶にベルガモットの精油を垂らす行為は、
良い大人はマネをなさらないで下さい。

第4回 「フクジュソウ(福寿草)」について!

本日は、
和奏の先輩の鈴木達彦博士のコラム

『季節の花と漢方薬』の第4回です。
今回はフクジュソウ(福寿草)をご紹介します。
(上記をクリックで、PDFファイルが閲覧できます。)

フクジュソウは春を告げる花で、
薬用としてヨーロッパにおいて、強心薬として
使われていたようです。

恥ずかしながら、和奏はこの冊子を頂いて、
初めて知りました。
それにしても、とても綺麗な花です。

他に強心薬として有名なジギタリスも
綺麗な花を咲かせます。

綺麗な上に、強い心をもつとは、
2つとも、立派な薬用植物です!

第5回 「オウレン(黄連)」について!

本日は、
和奏の先輩の鈴木達彦博士のコラム
『季節の花と漢方薬』の第5回です。
今回はオウレン(黄連)をご紹介します。
(上記をクリックで、PDFファイルが閲覧できます。)

黄連のように、漢方薬はアロマセラピーと違い、
根茎を使った生薬が多くあります。
(アロマセラピーで使う精油は、
葉や花などから抽出されることが多いです。)
コレには深い理由があるのですが、
この話は、また今度に。

第6回 「ウスバサイン(細辛)」について!

本日は、
和奏の先輩の鈴木達彦博士のコラム
『季節の花と漢方薬』の第6回です。
今回はウスバサイン(細辛)をご紹介します。
(上記をクリックで、PDFファイルが閲覧できます。)

九窮(きゅうきょう)を通すという、
力強い効能を持つ細辛は、とても重要な生薬です。

第7回 「レンギョウ(連翹)」について!

本日は、
和奏の先輩の鈴木達彦博士のコラム
『季節の花と漢方薬』の第7回です。
今回はレンギョウ(連翹)をご紹介します。
(上記をクリックで、PDFファイルが閲覧できます。)

連翹はレンギョウの果実を乾燥させた生薬です。
解毒、排膿、抗炎症作用があります。

今回注目するのは、生薬の使用部位です。
連翹の様な、果実を使用する生薬は、
全てではありませんが、解毒作用があります。

果実は新しい命です。

古いものを推しだし、新生する力があります。
果実を使うときに、
上記のような意味を持たせることもあります。

生薬やハーブの使用部位で、
その性質を大きく分類することは、
生薬の性格を判断するための、一つの材料となります。

第8回 「ボタン(牡丹)」について!

本日は、
和奏の先輩の鈴木達彦博士のコラム
『季節の花と漢方薬』の第8回です。
今回はボタン(牡丹)をご紹介します。
(上記をクリックで、PDFファイルが閲覧できます。)

ボタンの根の皮は、牡丹皮(ぼたんぴ)と言い、
重要な生薬として、多くの漢方薬に配合されています。

牡丹皮の作用は、駆オ血作用と言って、
オ血という、漢方でいう循環が悪くなってとどこおった血液を、
浄化する作用があります。

牡丹皮の特徴は香り高さと、えぐみです。
このえぐみが、血液の浄化の一要因となっております。

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
と言われるように、牡丹は薬効だけでなく、
見た目も美しい花です。

第9回 「ウイキョウ(茴香)」について!

本日は、
和奏の先輩の鈴木達彦博士のコラム
『季節の花と漢方薬』の第9回です。
今回はウイキョウ(茴香)をご紹介します。
(上記をクリックで、PDFファイルが閲覧できます。)

ウイキョウは芳香性(香りのある)健胃薬として、
漢方薬で用いられます。
CMでおなじみの胃腸薬、太田胃散などにも、
配合されております。

薬としてだけでなく、
香辛料として、フェンネルという名で利用されたり、
意外に身近な植物です。

第10回 「ベニバナ」について!

本日は、
和奏の先輩の鈴木達彦博士のコラム
『季節の花と漢方薬』の第10回です。
今回はベニバナをご紹介します。
(上記をクリックで、PDFファイルが閲覧できます。)

紅花(ベニバナ)の花は
紅花(コウカ)と読まれて、生薬として使われます。
作用については、上記のコラムを参照下さい。
紅花を扱うときの注意点は
間違えて、服につけないようにすることです!
赤い色素がなかなかとれません。

通常の生活では、ベニバナ油を扱うことがあっても、
紅花を扱うことはあまりないと思いますが・・・

第11回 「ゲンノショウコ」について!

本日は、
和奏の先輩の鈴木達彦博士のコラム
『季節の花と漢方薬』の第11回です。
今回はゲンノショウコをご紹介します。
(上記をクリックで、PDFファイルが閲覧できます。)

ゲンノショウコは、止瀉作用・整腸作用があるので、
慢性的な下痢の方にオススメです。

第12回(最終回)「キキョウ」について!

本日は、
和奏の先輩の鈴木達彦博士のコラム
『季節の花と漢方薬』の第12回(最終回)です。
今回はキキョウをご紹介します。
(上記をクリックで、PDFファイルが閲覧できます。)

キキョウの有効成分のサポニン類
サポニン類は界面活性作用があり、
キキョウのサポニンは鎮咳・去痰作用があります。

このサポニンのサポはラテン語のsapo(石鹸)が由来だそうです。
ネーミングのセンスが抜群です。

ラテン語は植物の学名などの学術用語でよく使われます。
例)グレープフルーツの学名は、Citrus paradisi
下線部がラテン語。
基本的に、どこの世界に言ってもCitrus paradisiと言えば、
グレープフルーツのことを指します。
学名は共通言語として、とても重要な役割を果たします。

話が飛びましたが、
今回で、鈴木達彦博士のコラム
『季節の花と漢方薬』全12回は終了です。

面白く、ためになる植物コラムを紹介することができました。
達彦先輩、ご協力ありがとうございました。