なぜ、鎖骨の上から施術を始めるのか?
皆様、おはようございます。
当院の施術では、鎖骨の上のツボから施術を始めます。
本日はその理由を、お話しします。
鎖骨の奥には、静脈角というリンパの出口があります。
右上半身(右頭部を含む)のリンパは、右静脈角へ。
左上半身(左頭部を含む)+下半身全体のリンパは、左静脈角へ流れ込みます。
つまり、静脈角が詰まると全身のリンパの巡りが悪くなり、結果、水の代謝がわるくなり、むくみの一因となります。
施術の始めに、鎖骨の上から静脈角にアプローチすることで、気の巡りの悪い部分(ツボ)を重点的に刺激し、静脈角付近の気の巡りを良くし、結果、リンパの巡りを良くします。
その結果、それに続く全身の気の巡りを良くする施術の効果を高めることができるのです。
施術について、気になることがございましたら、来院時いつでもご質問ください。
それでは皆様、本日も素敵な一日をお過ごしください。
当院の施術に興味がある方は、
「ネオヒーラー×ツボ刺激」コースのページをご覧下さい
和奏漢方堂【自由が丘】院長
薬剤師(専門:漢方)・針灸師
東京理科大学薬学部 漢方研究室 卒業
アロマテラピーインストラクター
ソフィアフィトセラピーカレッジ講師
1978年 神奈川県生まれ
自らの病気(喘息・アレルギー体質)を漢方医学で治した経験から、
自分と同じように、西洋医学では対応できない症状で苦しんでいる人をサポートしたいと思い、
2006年「和奏漢方堂【自由が丘】」を開業。
漢方薬・鍼灸など漢方医学を軸に、
伝統医学から近代医学まで分野にこだわらず、
多岐にわたる療法の中から臨床において実践・効果的な療法を研究し、
独自の治療法を確立。
患者様が安心してより健やかな生活を送れることを願い、
気の診断を利用した「漢方薬相談」や
【ネオヒーラー×ツボ刺激】の施術を行っている。