口呼吸から鼻呼吸へ【夜寝るときに口テープ】~睡眠の質を高め、免疫力を高めたい方へ~

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夜寝るときに口テープ

口テープを張っている男性

今回ご紹介するセルフケアは、口テープです。

口を開けて寝ている方はいませんか?
朝起きた時、口の中がカラカラの方はいませんか?
そのような方はとてももったいない事をしていることになります。

口テープを夜寝るときに口に張るだけで、
寝ている間に口が開かないようになり、
体にとって様々な良いことがあります。

口テープのメリット

口テープのメリットの図

朝のだるさの改善に役立ったり、
風邪をひきにくくなったり、
アレルギー体質の改善の基礎にもなります。

なぜ、口テープが身体に良いのか?

鼻呼吸の重要性の図

では、なぜ、口テープが体に良いのか?
それは、睡眠時の口呼吸を防いでくれるからです。

人は放っておくと寝ている間に口が開きやすいです。
口テープをすることで、寝ている間の口呼吸を防ぎ、
朝まで鼻呼吸で呼吸ができます。

鼻呼吸の重要性!

口テープの根拠2

ではなぜ、口呼吸が体に良くないのか?
それは、動物は鼻で呼吸するのが普通で、
口で呼吸することは普通でないからです。

解剖学的には、鼻は気道とつながる呼吸器、
口は食道とつながる消化器にあたります。

人間は気道と食道がくっついているので、
口でも呼吸をすることができますが、
生理学的には鼻で呼吸するのが、正常で、
口で呼吸することは異常ということになります。

口呼吸のデメリット①

口呼吸のデメリットの図1

ですので、呼吸が専門外である口で呼吸をすると、体にとって悪影響があります。

鼻で呼吸をすると、口腔内や喉の乾燥を防ぐことができますが、
口で呼吸をすると、口腔内や喉が乾燥し、
食物の消化や免疫に非常に重要な役割をしている唾液の分泌が低下し、
また、口や鼻周りの扁桃腺が乾燥し、
免疫細胞が正常に働くことが出来なくなります。

口呼吸のデメリット②

口呼吸のデメリットの図2

結果、全身の免疫力が低下し、
症状としては体がだるくなりやすくなったり、
風邪をひきやすくなったり、
アレルギー体質の原因の一つになりえます。

口呼吸から鼻呼吸へ!

口テープの注意点の図1

逆にいえば、寝ている間口テープをし、
しっかりと鼻呼吸で睡眠をとることができれば、
体全体の好調につながります。

口テープの注意点

口テープの方法の図1

ここから、口テープの貼り方の方法をご紹介しますが、
その前に注意点があります。

鼻が詰まっていて鼻呼吸ができない方は、
口テープを張るのは危険ですので、
まずは、鼻づまりを治してからお試しください。

また、息が苦しい時に口テープを無意識に剥がせない
乳幼児や病気の方は口テープは試さないください

気合い系「口テープ」について

市販の口テープ

では、改めて口テープの貼り方の方法をご紹介します。

1つ目は私が勝手に「気合い系口テープ」と呼んでいるテープです。

市販されている口テープで、
ビタッと口に張り、口呼吸を防ぎ、鼻呼吸に導くテープです。

利点はしっかりと口を閉じられて、素早く鼻呼吸へ導いてくれることや、
口に張ることを目的としたテープのため、唇への負担も少ないことです。

しかし、ビタッと口に張ることで、
違和感が強いとかんじる方もいらっしゃいます。

指導系「口テープ」について

サージカルテープ

2つ目は私が個人的にオススメしている、
「指導系口テープ」と呼んでいるテープです。

サージカルテープを小さく切り、
2度ほど手に貼り粘着力を弱めて、
唇にちょこんと貼るテープです。

この方法は、気合い系口テープと違い、
むりやりに口を閉じさせるわけでないので、
開けようと思えばすぐに口を開けられます。

そのため、気合い系口テープに比べると違和感は少ないため、
長く続けやすいのが特徴です。

指導系「口テープ」のメリット!

指導系口テープのメリットの図

この指導系口テープは開けようと思えば、
すぐに口は開けられますが、
開けようとすると少しの抵抗はあります。

この少しの抵抗が、
「口を開けてはいけない」という脳への指令となり、
徐々に脳を指導していくことで、
少しの抵抗でも、口が開かないようになります。

この方法は、始めた日から朝までテープが取れない方もいますが、
最初のころは、無意識にテープをとってしまう方もいます。
しかし、毎日続けていくと、必ず朝までテープが取れない日がきます。
最初のころテープが取れてしまう方も、
あきらめずに毎日貼ってみてください。

指導系「口テープ」の上手な作り方

指導系口テープの作り方の図

指導系口テープを続けていくとき注意が必要なのは、
粘着力を弱める作業です。

寝る前に行おうとうすると、
面倒でやりたくなくなる場合があるので、
寝る前でなく、普通に起きている間に、
2,3個指導系口テープを作って、
ベッドのどこかに貼っておくのがオススメです。
寝るときはパッと貼ってすぐに寝られます。

気合い系「口テープ」の応用!

気合い系口テープの応用の図

次に指導系口テープでサージカルテープの粘着力を弱めても、
唇が荒れてしまう方へのオススメデス。

それは、市販の気合い系テープを小さく切り、
唇に優しい指導系口テープを作ることです。

市販の口テープの良い点は唇への優しさに特化していることです。
これを利用した指導系口テープは最強です!お試しください。

まとめ

口テープの大切さの図

今回ご紹介した口テープは、
夜寝るときに口にテープを張るだけのセルフケアですが、
それにより口呼吸を防ぎ、
鼻呼吸で睡眠をとることができるという、
とても体に良いセルフケアです。

毎日続けて欲しいセルフケア

私は、口テープを昔から続けており、
今でも毎日貼っております。
ほとんど粘着力のないテープでも朝まではがれないので、
もう鼻呼吸の習慣はできていると思いますが、
それでも毎日貼っております。

なぜならば、
朝まで鼻呼吸ができている確認にもなりますし、
もしも口テープを張らなくなった時に、
いつの日か口が空いてしまうかもしれないからです。

ですので、このセルフケアが気に入った方はできれば、
一生続けてほしいと思います。
まずは1度お試しください。

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