寝具(枕やマットレス)の選び方について
皆様、おはようございます。
本日は快適な睡眠のための、寝具(枕やベッドのマットレス)の選び方についてお話しします。
睡眠にとって、一番大切なのは寝返りです。
人はどんな態勢でも、長時間同じ姿勢でいると、どこかの筋肉や骨に負担がかかります。
ですので、寝ている間も同じ姿勢でなく、無意識のうちに寝返りをすることが大切です。
その観点からいうと、寝具は寝返りがうちやすいものを選ぶことが大切です。
あまりに柔らかいマットレスなどは、体が沈みすぎて寝返りがうちにくくなるので、あまりオススメしません。ゴロゴロと寝返りがうてるかどうかで判断下さい。
また、柔らかすぎる枕や、低反発用の枕で頭の形にフィットするものも、頭が沈みすぎて、寝返りがうちにくい場合があるので気をつけてください。
枕も、ゴロゴロと寝返りがうてるかどうかで判断下さい。
また、素材だけでなく、枕の高さも重要です。高すぎても、低すぎても、寝返りはうちにくいですし、高さが合っていない枕は睡眠の質を下げてしまいます。
そこで、オススメの枕は、バスタオルを重ねる枕です。
高さは、上図のように、横を向いたときに、鼻筋と床が水平になるように調節します。
(バスタオルの素材は、あまりフワフワでないものがオススメです。)
シンプルな枕ですが、寝返りもうちやすいですし、高さも自分用に調節できて、オーダーメイド枕の出来上がりです。
究極、自分にあった枕は自分で納得いく枕、朝気持ち良く起きられる枕です。
今回ご紹介した枕でなくても全く問題ありませんが、もしも枕選びでお悩みの方がおりましたら一度お試しください。
それでは皆様、本日も素敵な一日をお過ごしください。
和奏漢方堂【自由が丘】院長
薬剤師(専門:漢方)・針灸師
東京理科大学薬学部 漢方研究室 卒業
アロマテラピーインストラクター
ソフィアフィトセラピーカレッジ講師
1978年 神奈川県生まれ
自らの病気(喘息・アレルギー体質)を漢方医学で治した経験から、
自分と同じように、西洋医学では対応できない症状で苦しんでいる人をサポートしたいと思い、
2006年「和奏漢方堂【自由が丘】」を開業。
漢方薬・鍼灸など漢方医学を軸に、
伝統医学から近代医学まで分野にこだわらず、
多岐にわたる療法の中から臨床において実践・効果的な療法を研究し、
独自の治療法を確立。
患者様が安心してより健やかな生活を送れることを願い、
気の診断を利用した「漢方薬相談」や
【ネオヒーラー×ツボ刺激】の施術を行っている。