顎関節症・歯ぎしり対策|歯の噛みしめを止める方法とは? TCHを改善する! 舌上が重要!?頭痛・耳鳴りにも効果あり? 【追記:顎関節症・歯ぎしりにマウスピースは効果があるか】

TCH(tooth contacting habit)(歯列接触癖)とは何か?

皆様、TCH(tooth contacting habit)(歯列接触癖)という、良くない習慣をしっていますか?

歯科領域で問題となる癖です。

意識しないで、歯が接触しているだけで、顎関節に長時間、力がかかり、
口の筋肉が緊張が取れず、顎関節症の発症や睡眠時の歯ぎしりの原因になったりします。

歯が軽く接触しているかどうかなんて、気にしたことがない。
という方の方が多いとおもいます。

しかし、知らずしらずに、TCHを行ってしまうことで、様々なもったいないことが起きています。

TCHで、こんな症状が
  1. 顎関節症・歯ぎしりの原因・顎の筋肉の痛み
  2. 緊張感がとれず、自律神経のバランスを崩しやすい。
  3. 顔のリンパ・血流が悪くなり、頭痛・耳鳴りや、顔の肌ツヤが悪くなる。
  4. 歯の痛み・えらが張ってくる
TCH対策の方法とは?

では、どのようにTCHの対策をとればよいのか?

それは、歯と歯を接触しないように、意識することです。

しかし、この方法、簡単なようで難しいです。

歯と歯を接触しないように、意識することは微妙な力加減で、
これを意識しすぎると、今度は、そのことがストレスになったりします。

そこで、オススメの方法が、舌の位置を意識することです。

舌上でTCH対策!

舌の位置を意識されている方は、少ないと思いますが、

実は、舌の正しい位置は、舌を上あごにつけた、「舌上」の状態です。

舌を吸盤のように、上あごにつけてみてください。
この状況で、口を閉じると、勝手に上下の歯が接触していないことに気づくはずです。

(注意点は、舌先が上の歯の裏に接触しないことです。)
(上の歯の裏に、持続的に力が加わると、出っ歯となります。)

舌を上にし、口をとじ、鼻呼吸を心がけると、
勝手にTCH対策になります。

結果、次のような効果が期待できます。

  1. 顎関節症・歯ぎしりの予防、顎の筋肉の痛みの予防
  2. リラックスした状態をつくり、自律神経のバランスをととのえられる。
  3. 顔のリンパ・血流がよくなり、頭痛・耳鳴りの予防、肌ツヤがよくなる。
  4. 歯痛予防・えら張りの予防
舌上で、唾液の分泌もアップ!

さらに、

5.唾液の分泌がよくなる。

「舌上+口を閉じる+鼻呼吸」 この状況を試すと、唾液がジュワっと出てくると思います。

唾液は、東洋医学では精力のバロメーターと言われており、
唾液の分泌が少ないと、精力が落ち、
免疫力が落ちたり、口腔内の細菌が増えたり、消化がしづらくなったり、
と、カラダに様々な負担がかかります。

舌上によって、唾液の分泌もあがるので、
舌上は、一石五鳥のセルフケアと言えます。

実は難しい、舌上!?

このように、舌上はとても、オススメのセルフケアですが、
習慣化するのはとても難しいです。

和奏でオススメするセルフケアの中でも、
一番難しいと思っています。

なぜなら、すぐに忘れてしまうからです。

人と話をしたら、舌上でなくなります。
そのあと、思い出さなければ、忘れてしまいますし、

「舌上が良いのは分かった!よし始めよう!」と
思っても、なかなか、習慣化するのが難しいです。

携帯電話の利用!

そこで、オススメなのが、携帯電話の待ち受け画面を利用することです。

携帯電話の待ち受け画面に「舌上」の文字を入れたり、
画像で張ったりします。

すると、携帯電話を見るたびに、
「舌上しなくちゃなぁ」と、思い出すことができます。

「そこまでしなくて良いだろう」と思わられる方もいると思いますが、

歯ぎしりや顎関節症でお悩みの方は、
一度、そこまでしててでも、徹底的に舌上を心掛け、
そして、TCHの癖の改善をすることも一案です。

お試しください。

まずは2週間!

ずっと頑張ろう」とすると、
なんだか、気分的にも辛くなります。

ですので、まずは、2週間頑張ってみて、
どのようなカラダの変化があるかを感じてみてください。

*舌上に関して、歯科医師の書いたオススメの本があります。
興味ある方は一読ください。

 

導気やCS‐60、(漢方薬)もオススメです。

症状が軽いものであれば、今回お伝えした、舌上だけでかなり楽になると思います。

ただし、なかなか治らない症状や、今すぐ不快な症状を取りたい方は、
是非当院に来院ください。

導気やCS60による治療は、顎関節症などの症状に、早く対応できる治療です。
一度ご相談下さいませ。

和奏wakana


導気コースは、下記を参照ください。

 

CS60コースは、下記を参照ください。

 

顎関節症・歯ぎしりにマウスピースは効果があるか?

上の記事を読まれた患者様から、質問がありました。

 

「歯ぎしり予防に、マウスピースをしていますが、
マウスピースは効果がありますか?」

まずは1週間試してみましょう!

結論から言いますと、
試してみて、結果が良ければ合ってます。
続けましょう!
結果が悪ければ、無理に続ける必要はないです。

マウスピースをして、寝てみて、
翌朝、「あごが調子が良い。」
「なんだか、しっかり寝られている気がする」

という方は、マウスピースが合っています。
続けるのがオススメです。

マウスピースをして、寝てみて、
「大した効果を感じない。」
「口の中が違和感で、なんだか眠りづらい」
という方は、合っていません。
無理に続ける必要はないです。

マウスピースは、根本の原因の除去にはならない?

マウスピースは、かみ合わせを整えることで、
あごへの負担を軽くすることが1番の目的です。

しかし、「噛む」という癖を治すわけではありません。

「噛む」ことの癖を治すのに一番のオススメは、
日中に舌上を心掛け、歯の接触する癖を治すことです。(意識下)

歯を接触させないという癖が、日中(意識下)についてきますと、
睡眠中(無意識下)でも、「噛む」癖が治りやすくなります。

ですので、顎関節症や歯ぎしりの方への一番のセルフケアは、
舌上で「歯の接触する癖」を治すことです。

そして、マウスピースは、その治す過程で使ってみて、
使用感が良ければ、続けるというのが、
個人的に、オススメです。

和奏wakana


自由が丘駅徒歩3分の和奏漢方堂 休院日:日曜日

投稿者プロフィール

和奏 (橋本 和也)
和奏 (橋本 和也)
漢方薬剤師・針灸師・あんまマッサージ指圧師

日本アロマ環境協会認定アロマテラピーインストラクター
ソフィアフィトセラピーカレッジ外部講師

自らの病気を漢方医学で治した経験と、豊富な臨床経験を元に、
西洋薬で対応できない病でお悩みの方をサポートするため、
2006年「和奏漢方堂」を開業。

『まずは、不快な症状をなくすことを第一に考え、
その上で、真の体質改善を目指す。』
をモットーに、多くの人の健康をサポートしている。

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