「ツボ療法」や「首の角度セルフケア」の上手なやり方について。
皆様、こんにちは。
本日は、私がオススメしている「ツボ療法」(以下①)や「首の角度セルフケア」(以下②)の上手なやり方についてお話しします。
全ての患者様に①と②をオススメしているわけではありません。
①だけの時もあれば、②の時だけの時もあります。
例えば、頭痛があったとします。
その時に①のセルフケアをしたとします。
通常、首の通りが良くなり、痛みが減ります。
しかし、時々、痛みが強くなる場合があります。
この時に焦ってはいけません。
痛みが強くなったのは、血流などが良くなったために痛みが強くなっただけで、①のセルフケアをさらに続けていき、しっかりと通りがよくなると、痛みが減ってきます。
または、①のセルフケアでなかなか、痛みが取れない場合に、②のセルフケアをすると、一気に痛みがが減る場合もあります。
実際に、頭痛がでている患者さんにこのアドバイスをしました。
その患者さんは、②では、なかなか頭痛が取れませんでしたが、①にスイッチした瞬間に頭痛が「スーー」となくなったそうです。
まとめますと、①、②のセルフケアともに、行ったときに痛みが少し増えたとしても、焦らずに続けることが大事です。
また、①でとれないときは、②を試してみる。
②でとれないときは、①を試してみるなど、行ってみてください。
①と②のセルフケアは、通し方が少し違うので、状況によって効き方が変わります。
ですので、両方を試すことがオススメです。
また、この方法は頭痛に限らず、不快な症状が出た時すべてに利用できます。
お試しください。
分かりづらいことありましたら、来院時に質問ください。
それでは皆様、本日も素敵な一日をお過ごしください。
和奏漢方堂【自由が丘】院長
薬剤師(専門:漢方)・針灸師
東京理科大学薬学部 漢方研究室 卒業
アロマテラピーインストラクター
ソフィアフィトセラピーカレッジ講師
1978年 神奈川県生まれ
自らの病気(喘息・アレルギー体質)を漢方医学で治した経験から、
自分と同じように、西洋医学では対応できない症状で苦しんでいる人をサポートしたいと思い、
2006年「和奏漢方堂【自由が丘】」を開業。
漢方薬・鍼灸など漢方医学を軸に、
伝統医学から近代医学まで分野にこだわらず、
多岐にわたる療法の中から臨床において実践・効果的な療法を研究し、
独自の治療法を確立。
患者様が安心してより健やかな生活を送れることを願い、
気の診断を利用した「漢方薬相談」や
【ネオヒーラー×ツボ刺激】の施術を行っている。