うがいは「水だけ」の方が風邪をひきにくい!?

皆様おはようございます。
本日は面白い記事を見つけたので、ご紹介します。
うがいは「水だけ」の方が風邪をひきにくい!?
上記のサイトを読んでいただきたいのですが、
記事をまとめますと、
うがい薬を使うより水だけでうがいをしたほうが風邪に罹りにくいデータがある。
このような結果になった根拠として、高い殺菌効果と引き換えにノドの粘膜の細胞を傷つけてしまっているのではないかと推測されている。
普段の外出後や掃除の後などは水うがいでよいのですが、すでに風邪を引いていたりノドが痛むなど、体調が良くないときはうがい薬を使う方が良い。風邪を発症し、医師から処方が出ているのであれば風邪が治るまではしっかりとうがい薬を使用する。
また、自分の周辺で感染症が流行している時は、殺菌力が強いうがい薬でうがいをするのが効果的とされている。漫然的に使い続けるのではなく、期間を決めて使用するのが良い。
うがい薬は、漫然と使い続けると良くないということを言っています。
しかし、太字の部分を考えますと、現在を感染症がずっと流行しているような状態ととらえるならば、ずっとうがい薬を使わなくてはならないという、矛盾が産まれます。
使い続けるのは良くないのに、使い続けなければいけない状況(?)
私のおすすめは、うがい薬ではなく、塩水うがいです。
来週は塩水うがいについて詳しくお話しします。
それでは皆様、本日も素敵な一日をお過ごしください。


和奏漢方堂【自由が丘】院長
薬剤師(専門:漢方)・針灸師
東京理科大学薬学部 漢方研究室 卒業
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
ソフィアフィトセラピーカレッジ外部講師
1978年 神奈川県生まれ
自らの病気(喘息・アレルギー体質)を漢方医学で治した経験から、
自分と同じように、西洋医学では対応できない症状で苦しんでいる人をサポートしたいと思い、
2006年「和奏漢方堂【自由が丘】」を開業。
漢方薬・鍼灸など漢方医学を軸に、
伝統医学から近代医学まで分野にこだわらず、
多岐にわたる療法の中から臨床において実践・効果的な療法を研究し、
独自の治療法を確立。
患者様が安心してより健やかな生活を送れることを願い、
気の診断を利用した「漢方薬相談」や
【ネオヒーラー×ツボ刺激】の施術を行っている。