寝方について。うつ伏せ寝の利用法。
皆様、おはようございます。
本日は「うつぶせ寝」の利用法をお伝えします。
うつぶせ寝は危険と言われることがあります。
たしかに、寝返りがうてない乳児が、うつ伏せ寝によって窒息する事故があることは確かです。
しかし、寝返りがうてるのであれば、上手にうつ伏せ寝をすると呼吸が楽なることがあります。
上手なうつぶせ寝は、呼吸器の圧迫が少なくなり呼吸が楽になります。
実際に、入院患者さんなども上手なうつぶせ寝で回復が早まることもあるそうです。
うつぶせ寝について詳しく知りたい方は、オススメの本がありますので、そちらも参照ください。
うつぶせ寝健康法―日野原先生も毎日実践!
私がオススメするのは、抱き枕などを利用した。半うつぶせ寝です。
抱き枕などに、体の半分を預けて、半うつぶせの状態にします。
この体制は呼吸がしやすく、眠りやすいです。
(体の右側半分に巻いたバスタオルが入っています。)
抱き枕を買う前に試したい方は、バスタオルを巻いて縛り、抱き枕の代わりに利用することをオススメします。
呼吸が苦しい時などは、半うつぶせ寝をお試しください。
仰向けよりも、呼吸が楽になることを実感できると思います。
それでは皆様、本日も素敵な一日をお過ごしください。
和奏漢方堂【自由が丘】院長
薬剤師(専門:漢方)・針灸師
東京理科大学薬学部 漢方研究室 卒業
アロマテラピーインストラクター
ソフィアフィトセラピーカレッジ講師
1978年 神奈川県生まれ
自らの病気(喘息・アレルギー体質)を漢方医学で治した経験から、
自分と同じように、西洋医学では対応できない症状で苦しんでいる人をサポートしたいと思い、
2006年「和奏漢方堂【自由が丘】」を開業。
漢方薬・鍼灸など漢方医学を軸に、
伝統医学から近代医学まで分野にこだわらず、
多岐にわたる療法の中から臨床において実践・効果的な療法を研究し、
独自の治療法を確立。
患者様が安心してより健やかな生活を送れることを願い、
気の診断を利用した「漢方薬相談」や
【ネオヒーラー×ツボ刺激】の施術を行っている。