やる気を出す方法は4つ!①カラダを動かす②いつもと違うことをする③ごほうびを与える④なりきる
皆様こんにちは。
とても暑い日が続き、身体も気持ちもだるくなる季節です。
本日はやる気を出す方法についてお話しします。
「のうだま!やる気の秘密」(幻冬舎文庫)という本があります。
とても面白い本なので、ぜひ読んでみてください。
内容は、やる気になっているときは脳の「淡蒼球」という部位が働いている。
「淡蒼球」を働かせるためのスイッチが4つある。
それはBERI
B(Body):カラダを動かす
E(Experience):いつもと違うことをする
R(Reward):ごほうびを与える
I(Ideomotor):なりきる
とのことです。
私が個人的に一番大事と思うのは、B(Body):カラダを動かすです。
始めるまではとにかく億劫だと思うことも、始めてみると、意外にやる気が出てきたりします。
(「作業興奮」といいます。)
ですので、やる気がでないなぁというときも、
最初の1歩はとても辛いですが、とにかく始めてしまうことです。
その時に、やることを壮大なことにするのでなく、
5分だけ頑張ろうと思って始めることが大事です。
すると後から脳がついてきて、やる気が出てきます。
そうなると、5分でなく10分、20分、30分と集中力が続く場合もあります。
初めから60分頑張ろうと思うと、最初の1歩がとてもとても辛くなりますので、
注意が必要です。
または、明確にやることがなくて、やる気が出ない時などは、
散歩に出かけることです。
すると、動くのBodyと環境が変わるというExperienceの2つのスイッチが入ります。
やる気が出ないことを、精神論で考えるのでなく、
脳のスイッチが押されていないだけと考えるのが良いと思います。
どうやって脳のスイッチを押そうかな?と考えて、
まずは動いてみるのも良いと思います。
それでは皆様、本日も素敵な一日をお過ごしください。
和奏漢方堂【自由が丘】院長
薬剤師(専門:漢方)・針灸師
東京理科大学薬学部 漢方研究室 卒業
アロマテラピーインストラクター
ソフィアフィトセラピーカレッジ講師
1978年 神奈川県生まれ
自らの病気(喘息・アレルギー体質)を漢方医学で治した経験から、
自分と同じように、西洋医学では対応できない症状で苦しんでいる人をサポートしたいと思い、
2006年「和奏漢方堂【自由が丘】」を開業。
漢方薬・鍼灸など漢方医学を軸に、
伝統医学から近代医学まで分野にこだわらず、
多岐にわたる療法の中から臨床において実践・効果的な療法を研究し、
独自の治療法を確立。
患者様が安心してより健やかな生活を送れることを願い、
気の診断を利用した「漢方薬相談」や
【ネオヒーラー×ツボ刺激】の施術を行っている。