【漢方・治療関連のオススメの本のまとめ】「癒す力をさぐる」「生薬とからだをつなぐ」「ヒトのからだ」「人はなぜ治るのか?」

和奏漢方堂院長のバイブル本、「癒す力をさぐる」

和奏漢方堂【自由が丘】の院長がオススメの本「癒す力をさぐる」

『癒す力をさぐる』は、私の尊敬する、
そして私を漢方家として育ててくれました、
(育ててもらっている途中でもあるのですが、)
東京理科大学時代の先生、遠藤次郎師匠と遠藤輝子先生が執筆した本です。

内容について私が言うことは、
畏れ多いことなのですが、とにかく凄い本です。

東洋医学、漢方医学の歴史だけでなく、
世界の伝統医学について書かれており、
東西それぞれの医学の変遷について学べます。

東洋医学・医学の歴史について興味がある方、
また「癒す力」とは何か?について興味がある方は、
是非一度読んでみてください。

癒す力をさぐる

世界の伝統医学、唐代以降の中国医学の変遷、ウイグルの伝統医学、江戸時代を中心とした日本漢方、中国伝統医学の再評価、、、
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「生薬とからだをつなぐ」オススメの本です!

和奏漢方堂【自由が丘】の院長がオススメの本「生薬とからだをつなぐ」

東京理科大学時代の漢方研究室の先輩である、
鈴木達彦薬学博士の本が発売されました。

『生薬とからだをつなぐ』
~自然との調和を目指した生薬の使い方~

画期的な本だと思います。
今までの生薬本とは、視点が違う考え方が多数あり、
読まれると、「こんな考え方もあったのかと」
驚く部分も多いはずです。

人と自然をつなぐために、どのように生薬を使うことができるかが、
様々な角度から説明されています。
例えば、象形薬理など)
結果、生薬の性格が分かり、利用の幅が広がります。

それだけなく、東洋医学の考え方や、
その他、西域の伝統医学の考え方の説明も、
とても分かりやすく書かれております。
この1冊で、様々な治療法を知ることができます。

植物療法にたずさわる方、
植物に興味を持っている方、
鍼灸師で、植物をツボ療法に取り入れてみたい方、
漢方医学の考え方を知りたい方、
伝統医学に興味のある方、
多くの方に、オススメの本です!

私個人としては、漢方研究室での教えを、
まとめて振り返ることができ、
そして、多くの新しい発見があり、
とても、刺激を受けております。

生薬とからだをつなぐ

87種の生薬を掲載!
鈴木達彦(すずきたつひこ)
1975年、千葉県生まれ。東京理科大学薬学部薬学科、東洋鍼灸専門学校卒業。博士(薬学)、薬剤師、鍼灸師、、、
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オススメの本、「ヒトのからだ」

和奏漢方堂【自由が丘】の院長がオススメの本「ヒトのからだ」

皆様、こんばんは。

本日は私が5度以上読み込んでいる、
オススメの本を紹介します。

三木成夫(しげお)さん著の『ヒトのからだ』です。

この本は、ヒトがどのように進化をしてきたかがかかれています。
そして、我々のからだの中の内なる植物に気づかせてくれる本です。

一見、難しい本ですが、3回読みますと感動が生まれる本です。

この本を読みますと、新しい治療を創造する力が刺激されます。
特に、呼吸の大切さと、無限の可能性に気づかされました。

ヒトのからだ

68年刊「原色現代科学大事典・6・人間」中の1章を単行本化したもの。人体を生命40億年の進化の歴史的産物として捉え、単純なものから複雑なそれへの過程がきわめて解り易く解説されている、、、
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オススメの本、「人はなぜ治るのか」

和奏漢方堂【自由が丘】の院長がオススメの本「人はなぜ治るのか」

アンドリュー・ワイル博士という、
アメリカの医師がいます。
この先生は、世界中の様々な治療を研究している先生です。

私は大学4年生の時にこの本を読みました。
『治る』とは何かについて、
様々な角度から書かれている本で、とても勉強になり、
また治療家としていろいろと考えさせられる本です。

この本は、何度も読み直していますが、
そのたびに新しい発見(新しい考え方)を見つけられます。

博士の本は多く出版されていますが、
私はこの本が一番お勧めです!!

人はなぜ治るのか 改訂版

<健康と病気の10大原理>1)完璧な健康は達成できない
2)病気になってもだいじょうぶ
3)からだには自然治癒力がある、、、
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