噛めば、痩せる!DIT(食事誘発性熱産生)を高めましょう!1口30回以上を目標に!

噛めば痩せるの図DITを高める食事法の図

皆様、こんにちは。

本日は良く嚙むことの重要性についてお話しします。

まずDITについて説明します。
DITとは、Diet Induced Thermogenesisの略で、
日本語では「食事誘発性熱産生」です。
口に食べ物が入って、噛む、飲み込む、消化・吸収するまでに消費する熱量のことで、
食事をすると身体が温かくなる反応を示しています。
DITが高ければ、食べ物によりエネルギー蓄積が小さくなり、太りにくくなります。

そして、良く噛んで食べる場合、
あまり噛まずに食べるよりDITが高くなります。

つまり、良く噛んでDITが高くなれば
身体はポカポカし、太りにくくなると言うことです。

良く噛むことの利点はこれだけではありません。
唾液がでやすくなります。
唾液が増えることは消化促進になりますし、
唾液の中に含まれるリゾチーム、免疫グロブリンなどは、
口内に侵入した細菌の活動を抑えてくれます。

また、良く噛むことで、
食べることに時間がかかり、満腹中枢が刺激され、
少ない量でも満腹感が得られることで、
食べ過ぎることが少なくなります。


また、良く噛むことで食材の本当の味を味わうことができます。

『良く噛む』
とてもシンプルで、とても効果的なセルフケアですが、
実はすぐに忘れてしまうセルフケアでもあります。


まずは口に食事を入れたら、箸を置く癖から始めましょう。
箸を置いて、1口30回以上噛む。
もっと積極的に噛むセルフケアをしたい場合は、
1口50回噛むことを徹底すれば、
痩せやすくなるだけでなく、色々な効果を体験できます。

良く噛んで、食事をし、
食欲の秋を堪能下さい!!

それでは皆様、本日も素敵な一日をお過ごしください。