年末年始の長期休み前の注意点:一気に気を抜かない!
皆様こんにちは。
そろそろ年末、冬休みが迫ってきました。
本日は、「休み前の注意点」について書きます。
それは、【一気に気を抜かない】です。
陰陽論の振り幅の法則を考えると、長期の休み前に気を抜きすぎるのは危険です。
12月はなにかとせわしなく、緊張している中(交感神経優位の中)に、一気に気を抜いてしまいますと、リラックスしすぎて(副交感神経が優位になりすぎて)、身体がだるくなってしまいます。
(風邪をひきやすくなるなどもございます。)
仕事終わりの日の、「やっと終わった~、これでゆっくりするぞ~」というお気持ちはとてもわかりますが、一気に気を抜くのでなく、徐々に気を抜くことが大切です。
例えば、
- 仕事終わりの日はゆっくり湯船にはつからず、軽めのシャワーで済ませる。
- 休日の初日はゆっくり寝坊をするのでなく、いつも通りの時間に起きる。
などがオススメです。
ちょっとづつ、気を抜くことで、自律神経のふり幅が少なくなり、その後にゆっくりしても、体がリラックスしすぎることを防ぎ、体がだるくなりすぎることを防げます。
お試しください。
また、年末年始は曜日感覚がなくなりやすいです。
これも体内リズムを乱し、自律神経が乱れやすくなり、
休日明けの体調の悪さにつながります。
「今日は〇曜日という感覚を持ち続けること」は、体内リズムを保つ1つの方法です。
お試しください。
それでは皆様、本日も素敵な一日をお過ごしください。
和奏漢方堂【自由が丘】院長
薬剤師(専門:漢方)・針灸師
東京理科大学薬学部 漢方研究室 卒業
アロマテラピーインストラクター
ソフィアフィトセラピーカレッジ講師
1978年 神奈川県生まれ
自らの病気(喘息・アレルギー体質)を漢方医学で治した経験から、
自分と同じように、西洋医学では対応できない症状で苦しんでいる人をサポートしたいと思い、
2006年「和奏漢方堂【自由が丘】」を開業。
漢方薬・鍼灸など漢方医学を軸に、
伝統医学から近代医学まで分野にこだわらず、
多岐にわたる療法の中から臨床において実践・効果的な療法を研究し、
独自の治療法を確立。
患者様が安心してより健やかな生活を送れることを願い、
気の診断を利用した「漢方薬相談」や
【ネオヒーラー×ツボ刺激】の施術を行っている。