セルフケアの基本法2つと和奏のセルフケアアドバイスの特徴
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皆様こんにちは、本日はセルフケアを行う上での2つの基本法と、和奏オススメのセルフケアの特徴についてお伝えします。
和奏漢方堂では、セルフケアアドバイスにも力を入れています。
なぜならば、正しいセルフケアをすることで、自然治癒力を最大限に高めることができるからです。

私は、よく自然治癒力を樹に例えます。
樹がしっかりと立っているときは、自然治癒力が高まっていると想像下さい。
様々な要因で樹が倒れると、自然治癒力が弱まります。
樹を立て直すためには、鍼灸や漢方薬などがオススメです。
そして、樹の根をしっかりと根付かせるためには、土の養分が必要です。
もしも土の養分がなければ、樹の根が張らず、樹はしっかりと立ちません。だから、土の養分を増やすことが大事なのです。
その養分が、セルフケアである呼吸・食事・運動・睡眠にあたります。
自分では気づかぬうちに、日常生活が乱れると、養分がなくなり、樹が倒れやすくなります。
つまり、自然治癒力が弱まります。
そのため、当院では刺さない鍼治療や漢方薬の治療に加えて、患者様ひとりひとりに合ったセルフケアをお伝えし、自然治癒力をより高めるサポートをしております。

では、セルフケアの基本の1つ目をご紹介します。
それは、「まずは2週間、徹底的に試してみるです。」
色々なセルフケアがありますが、あるセルフケアの話を聞いて、納得したのであれば、まずは2週間、徹底的にためしてみることです。
ポイントは徹底的です。
しっかり試さないと自分に合っているかどうかを判断できないからです。
続けられるかなぁ?や本当に効くのか?と悩んでる今と、2週間しっかりと試した後の自分は、体も脳も変わっています。
一瞬難しそうなセルフケアも、2週間試した後は、すでに習慣化ができてしまって、続けるのが楽になっているかもしれません。
また、体が楽になって、続けたい気持ちが高まるかもしれません。
ですので、まずは2週間徹底的に試して見て、自分に合っているかどうかを知ることが大事です。

基本法の2つ目は、 「無理して続けない」です。
全ての人に合うセルフケアはありません。 人は一人として同じ人はいません。
だからこそ、全ての人に合う生活習慣はないのです。
ですので、まずは2週間徹底的試した上で、何かこのセルフケアは自分に合っていないと感じたら、理論がとてもしっかりしたものでも、無理に続けない方が良いです。
辛いにもかかわらず、無理して続けても、自分に合っていないものは、ストレスとなり、そのストレスにより体を壊すこともあるので注意が必要です。
2週間徹底的に試すことは、習慣化の助けになるとともに、自分にそのセルフケアが合っているかどうかを判断するためにも、大事になってきます。
ただし、始めた瞬間に合っていないという直感があるならば、2週間も続ける必要ありません。自分の直感を信じてすぐに止めてください。
セルフケアは試して、判断することが大事です。

最後に私がオススメするセルフケアの特徴についてお話しします。
私のオススメするセルフケアは、私が今まで学んできた、漢方学やセルフケアの専門書の中から、納得いくものを、すべて自ら行い、研究・改良してきたものです。
自分ですべて行い続けているものなので、どうやったら続けやすいかのコツなどを詳しくお伝えすることができます。

セルフケアは呼吸、食事、運動・睡眠、入浴法など、組み合わせて行うと、体はより良い方向に向かいます。
しかし、いきなり多くのセルフケアを並行して始めると、何のセルフケアが自分の体に合っているかが分からないため、気になるセルフケアを一つづつ実践していくのがオススメです。
和奏がオススメするセルフケアが、皆様の健康に少しでも役に立てれば幸いです。

薬剤師(専門:漢方)・針灸師
東京理科大学薬学部 漢方研究室 卒業
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
ソフィアフィトセラピーカレッジ外部講師
1978年 神奈川県生まれ
自らの病気(喘息・アレルギー体質)を漢方医学で治した経験から、
自分と同じように、西洋医学では対応できない症状で苦しんでいる人をサポートしたいと思い、
2006年「和奏漢方堂【自由が丘】」を開業。
漢方薬・鍼灸など漢方医学を軸に、
伝統医学から近代医学まで分野にこだわらず、
多岐にわたる療法の中から臨床において実践・効果的な療法を研究し、
独自の治療法(「刺さない鍼治療」【経絡ツボ療法×ネオヒーラー】)を確立。
患者様が安心してより健やかな生活を送れることを願い、
日々治療に努めている。